月例会 NO. 161 2019年12月24日
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今回も、昨年と同じ「東京ヒルトンホテル」の「王朝・鳥籠の部屋」に18人が集まりました。
この部屋ではテーブルに向かい合って座ります。部屋の照明はテーブル上の料理を照らすだけの目的で、人間の顔は暗い影の中。従って、フラッシュを炊くか超高感度カメラで撮るかしないと人の顔は撮れません。
幸い、今回もプロの写真家・山崎陽一さんが出席されています。写真撮影は全面的に山崎さんにお願いし、管理人の撮った写真は3枚だけです。
会は定刻よりやや遅れて、児玉さんの司会でスタートしました。
最初に各人から2分間で簡単な自己紹介のスピーチを喋ってもらいました。
その後、黒河内康さんの乾杯の挨拶があり、早めのクリスマス・ディナーがテーブルに運ばれました。
料理は次々に出てきますが、この辺で「隠し芸とプロの芸」が入ります。
トップバッターは、黒河内大使夫妻。
演目は、讃美歌「アデステ」とテレビの水戸黄門より「ああ人生に涙あり」。
喉を潤しながら拝聴する岩橋さんと末岡さん。
そろそろお腹が空いてきたところでディナータイムです(本日のメニューはプログラム内頁を御覧ください)。
少しプログラムとは異なりますが、次に、プロの登場、隠し芸へと続きます。
先ず最初はプロの芸。
尺八の岩橋庸一さんです。岩橋さんは琴の須田俊子さんとともに、児玉さんのオルガンと一緒に演奏し、日本の伝統芸能と西洋のオルガンのコラボを演出します。このコラボ演奏は、「サウンド・オブ・ピース」として知られています。
箏曲の須田さんは、今、足を痛めておられ、今日は演奏できません。岩橋さんが須田さんの分も引き受けるように熱の入った演奏を披露されました。
普通、最も頻繁に用いられる尺八は、長さ1尺八寸(約54cm)のものです。しかし、それよりも短いものも、長いものもあります。岩橋さんが今日使っておられるのは、長尺の72cmのものです。長くなると、穴の間隔が広くなり、押さえるのが難しく、また、吹く力も強くなり、普通、アマチュアの演奏家が奏することは難しいと言われています。
次に、3組の方が隠し芸の飛び入りを披露されました。
最初は、黒河内大使夫妻です。現在、お二人は「サ高住」(サービス付け高齢者住宅)に入居されていて、近くそちらのクリスマス会でも歌うことになっているとか。その所為か、康大使が途中で中断してやり直しを何度かトライされました。
御夫妻のデュエットは我々の知らない歌。歌詞は日本語ではなかったです。
次の飛び入りは英文学者の上條雅子さん。最近、フラダンスを習い始められたそうで、「ホワイト・クリスマス」の歌に合わせたフラを披露されました。ユーモア会ではフラダンスといえば、師範格のベテラン、田村紀久子さんがおられます。その田村さんが上條さんの後で音楽に合わせて応援の踊りを見せてくれました。
最後の飛び入りは、作家の森本貞子さん。昔唄ったシャンソンを唄いたくなったとか。歌詞もよく覚えておられました。
宴もたけなわ。席も乱れて、皆さん思い思いの場所に移動されます。
右のテーブルでは緊急打ち合わせの様子です。実は、プログラムの最後に「聖夜」をみんなで斉唱することになっているのですが、その歌のリーダーを児玉さんが鹿野さんに頼んでいるようです。鹿野さんは、現在、介護の仕事をしておられますが、実は音楽学校の声楽科卒業です。
鹿野さんは左手の指を2本出しています。
「2番まで歌うのですか」と訊いているのでしょうか。
児玉さんの右隣に居られるのは遠路はるばるやってこられた繁正子さんです。今夜はお泊まりでしょう。
そして、全員で「聖夜」を3番まで歌いました。歌詞はプログラム外頁にあります(クリックしてから「ファイルを開く」をクリック)。
最後は、みんなで記念写真です。
本日の出席者(敬称略、アイウエオ順)
男性: 岩橋庸一、小澤規夫、黒河内康、坂本晃、末岡武彦、
野道大、平川浩之、野道大、山崎陽一、中村龍介
女性: 貝絹代、黒河内久美、児玉麻里、須田俊子、森本貞子
田村紀久子、山田賀世、山中明子 (18名)
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